「ぴたはうす」(安食建設)は昭和43年に創業し、豊橋市を中心とする地元密着型の工務店で、国産無垢材を使用した自然素材の家にこだわり、設計から施工まですべて自社で行なうアーキテクトビルダーです。
営業マンはいないため、設計担当者がお施主様と直接打ち合わせして、その声を直接家づくりに反映し、世界にひとつだけのマイホームを完成させます。
熟練された職人の技によって自然素材を生かす家づくりを行っているので、無理な数の受注はせず、年間12棟を目安に、一棟一棟、真摯に向き合う家づくりを貫いています。
ぴたはうすのやり方は家を建てるその土地に立ち、まずは気持のよい眺めや角度を見つけることから始まります。
まっさらな土地の上に、光と風が気持ちよく通い、周りの自然や環境と調和する建物をイメージしていくと、そこに暮らしの風景が立ちのぼります。家の中での時間をどう過ごしたいか、家族同士の心地よい距離感はどうか。
家族観や人生観に目を凝らし、耳を傾けて、これからのご家族の暮らしが見える図面を描き起こしていきます。
料理をするとき、どんな景色を目にしたいか。家の中のどこに誰がいて、何をするか。プランニングでは家事や生活の動線だけでなく、目線も強く意識します。
ひとつひとつのご家族が求めるプランを突き詰めてきた結果、使い勝手の上でも、住空間全体のデザインを統一する上でも、「ぴたはうす」の家は、ほとんどがオーダーメイドの造作家具になっています。
かけがえのない我が家だからこそ、既成の型に捉われず、「自分らしさ」を大切にしたスタイルやデザインをお施主様と一緒に実現したいと考えています。
ひとつ屋根の下にいながら、おのおのが別のことに集中したい時間もあるでしょう。夫婦でいても望めばひとりになれたり、子どもたちが遊んでいるときでも静かな書斎で仕事ができたり。たとえば向き合って座っていたとしても、見ようとしなければお互いの視線が気にならない距離感や、それでいて、違うことをしているときでも、なんとはなしに家族のあたたかさに包まれるような。
家づくりは空間をどうデザインするかによって、そこに流れる時間を創造する作業でもあるのです。
心地いい空間とは、どんなものでしょうか。
実はその背景にはちゃんと科学的な根拠があります。人が気持ちよく感じる寸法やサイズ、温熱環境はもちろん、デザインと構造のバランスなども、科学的な分析や検証が必要です。
一年中素足で暮らせる。そんな心地よさをしっかり科学しながら家全体の性能を高めると、なによりも守らなければいけない家族の健康や、家自体の寿命を延ばすことができます。
日々の幸福と安らぎを、科学に裏打ちされた安心・安全な住宅性能がしっかりと支える。
それが「ぴたはうす」の信条です。